私は、皆さんご存知の大理石の原産地で有名な中國(guó)辺境の大理で日本食のレストランを経営していますが、初めての客でもそこまで大聲で話しません。子供も店內(nèi)を走り回りません。攜帯電話の話も店外に出て大聲で話はしてますが、店內(nèi)では大聲ではありません。ではどうしているのでしょうか？

それは、うちわに「店內(nèi)では少し小さな聲で話して下さい。攜帯電話は、大聲は必要ありません。ご協(xié)力ありがとうございます」「お父様お母様、家長(zhǎng)の方、お子さんが店內(nèi)を走り回ったり大聲で騒いだりするのをご注意下さい。他のお客様に迷惑を掛けないように教育下さい」と、インテリア代わりになるような感じで中國(guó)語で大きく書いてに掛けてあります。

それに気が付かずに大聲を出したりする時(shí)は、そのうちわをもって、お客に頭を下げて示します。それでほぼ全て解決です。彼らも知れば解れば、すぐヤメます?！羁谡{(diào)では、面子を潰すので反抗してさらにひどくなりますのでご注意。

「マナー知らず」と。知人は言いましたが、まさにマナー知らず、禮儀知らずなのです。知らなきゃ、教えればいい。簡(jiǎn)単なことです。教えずに頭にきてもしょうがない。そうですよね？

日本に來れるぐらいの生活をしている人々ですから貧しい人たちでもない、教育を受けてない人々でもない、単に知らないだけなんです。スマートに面子を潰さずに知らしめれば、想い出としてエピソードとして中國(guó)に持って帰ってもらえば、問題解決どころか、サービスになりますよ。次回は、その例文を中國(guó)語で幾つかご紹介しますね。

■筆者プロフィール：山口康一郎

1958年鹿児島で衣料問屋の長(zhǎng)男に生まれる?，F(xiàn)在、中國(guó)辺境雲(yún)南省の大理古城に居住。17歳の時(shí)に喫茶店を開業(yè)。23歳の時(shí)に法人設(shè)立。その後、年商10億まで拡大するまでに至ったが、視察旅行で感じた中國(guó)の面白さにハマり、中國(guó)移住を計(jì)畫。國(guó)內(nèi)事業(yè)を全て精算し、離婚までして中國(guó)に移り住む?！钢袊?guó)人の性格、考え方、制度」や「中國(guó)での日本人の生活や起業(yè)方法」など、日本からは見えない中國(guó)からの日本人としての視點(diǎn)と、日本の商売人の視點(diǎn)から情報(bào)を発信します。信條は「三方よし」。

■筆者プロフィール：山口 康一郎

経歴：1958年鹿児島で衣料問屋の長(zhǎng)男に生まれる。鹿児島経済大學(xué)（現(xiàn)鹿児島國(guó)際大學(xué)）中退?，F(xiàn)在、中國(guó)辺境雲(yún)南省の大理古城に居住。受験校で有名なラ?サール中學(xué)校に入學(xué)するが家庭の事情とビジネスに目覚めたことで中退。17歳の時(shí)に喫茶店を開業(yè)。23歳の時(shí)に法人設(shè)立。その後、中古電化製品販売店3店舗、攜帯電話（auショップ）販売店7店舗、金券ショップ3店舗等々、年商10億まで拡大するまでに至ったが、視察旅行で感じた中國(guó)の面白さにハマり、中國(guó)移住を計(jì)畫。國(guó)內(nèi)事業(yè)を全て精算し、離婚までして中國(guó)に移り住む?！钢袊?guó)人の性格、考え方、制度」や「中國(guó)での日本人の生活や起業(yè)方法」など、日本からは見えない中國(guó)からの日本人としての視點(diǎn)と、日本の商売人の視點(diǎn)から情報(bào)を発信します。信條は「三方よし」。

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