現(xiàn)在でも訪日旅行の課題は多々あるが、とりわけガイド問(wèn)題やバスの安全対策等については今でも無(wú)法狀態(tài)だと指摘する聲が特に多い。観光立國(guó)を目指す國(guó)としても、人數(shù)だけは増加していても、肝心の旅行の中身?內(nèi)容が低下していくようであれば、結(jié)果的には日本の評(píng)価も大きく下がる。本來(lái)であれば國(guó)內(nèi)でのガイドに関する調(diào)査も早急に必要になってくる。

この問(wèn)題については、「あらためて調(diào)査をする必要はない、調(diào)査をしても把握はできない」ということなのだろうか？（どこかで聞いたことのある話と似ているな、などと思う人もいるかも知れない）。

中國(guó)內(nèi)でも2013年秋に、初めての総合的な「旅游法」が制定され、旅行會(huì)社?ガイド?地方政府を従來(lái)以上に厳しく取り締まることとし、旅行者保護(hù)を重視したものとなり、中國(guó)から出國(guó)する「出境旅游（海外旅行）」にも適用することとした。その結(jié)果ということでもないが「マナー」等に関しては幾分改善したようにも見(jiàn)える。殘念ながら日本國(guó)內(nèi)においても課題は大きく殘っている。しかし、中國(guó)內(nèi)でのガイドの養(yǎng)成については、つい先月、國(guó)家旅游局が中心となり、ガイドの研修や全國(guó)優(yōu)秀ガイドの選定等も行いモチベーションは高まっているようだ。

今回、このような問(wèn)題が持ち上がる度に日本國(guó)內(nèi)でもさまざまな意見(jiàn)が寄せられている。當(dāng)然だと思う。訪日インバウンドの主役は、なによりも「旅行者」がファーストだ。國(guó)や政府が富めば良いというものではない。日本各地において、少しでも想い出の殘る旅を味わっていただきたいものだ。

豪華な施設(shè)での宿泊や食事のこと、美しい景勝地をデジカメに殘せたこと、品質(zhì)の良いモノを手に入れたこと等は確かに旅の想い出にはなるが、より心に殘せることと言えば、旅先での少しばかりの地元民との觸れあいや、ホテル內(nèi)で、そして買(mǎi)い物の際に係員からかけられた心溫まる一言に多くの人は感動(dòng)するはずだ。

また、なによりも日本における想い出といえば、車(chē)中でのガイドさんの日本文化の紹介や心の觸れ合いこそが最大の想い出となるはずだ。滯在日數(shù)が長(zhǎng)ければ長(zhǎng)いほど、その度合いは深まるものだ。旅行者にとって、二度目の旅も同じガイドさんや添乗員さんを指名して參加する人もいるほどだ。ガイドさんの役割は大きい。

今回の規(guī)制緩和による「ガイドに関する資格の問(wèn)題」等に対しては、もう一つの何らかの歯止めと取り決めも必要になってくるのではなかろうか。

■筆者プロフィール：秋澤 文芳

東京（豊洲）在住。1973年千葉大學(xué)卒。日本旅行業(yè)協(xié)會(huì)を経て2010年より北京第二外國(guó)語(yǔ)學(xué)院大學(xué)旅游管理學(xué)部研究生として現(xiàn)在も在籍。工學(xué)院大孔子學(xué)院旅講師、東京都日中友好協(xié)會(huì)常務(wù)理事として交流促進(jìn)。観光文化ツーリズム（株）代表として旅游企畫(huà)?訪日インバウンドに取組む。

■筆者プロフィール：秋澤　文芳

東京（豊洲）在住。日本旅行業(yè)協(xié)會(huì)を経て2010年より北京第二外國(guó)語(yǔ)學(xué)院大學(xué)旅游科學(xué)學(xué)院研究生として現(xiàn)在も在籍。東京都日中友好協(xié)會(huì)副理事長(zhǎng)?経済ビジネス委員會(huì)委員長(zhǎng)。日中観光文化研究所、観光文化ツーリズム等の代表として旅游?訪日インバウンドやコンサル業(yè)務(wù)に取組む。

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