中國(guó)人が思わず「ああ、殘念…」、日本のあちこちにある「ヘンテコ中國(guó)語(yǔ)案內(nèi)」

Record China    2019年7月7日(日) 10時(shí)0分

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日本の観光地を楽しそうに歩く中國(guó)人のグループ。もはや見(jiàn)慣れた光景だが、「ああ、殘念…」と彼らをがっかりさせてしまうモノが私たちの身の回りに存在する。寫(xiě)真は東京?銀座を訪れた中國(guó)人観光客。

確認(rèn)してみると、確かに「検票口」「剪票口」という案內(nèi)がそれぞれある。別の駅では、「検票口」と「剪票口」の案內(nèi)板がほぼ並べて設(shè)置されていた。記者がJR東日本東京支社広報(bào)課に取材したところ、「以前は『剪』でしたが、現(xiàn)在は『検』を使用しています。より分かりやすい表記にするための変更です。順次、『剪』から『検』に変更しています」との説明だった。

寫(xiě)真は駅の案內(nèi)板

中國(guó)人目線を意識(shí)した「気付き」があり、上述の男性の「なぜ併用しているのだろう?」という疑問(wèn)はいずれ解消されそうだ。

▼「ヘンテコ中國(guó)語(yǔ)案內(nèi)」が出現(xiàn)する原因、解決策は?

そもそも「ヘンテコ中國(guó)語(yǔ)案內(nèi)」はなぜ出現(xiàn)するのだろう。日本語(yǔ)は「漢字かな混じり」だが、中國(guó)語(yǔ)は基本的に漢字だけで構(gòu)成される。だから漢字だけが並ぶ文句を目にすると、案內(nèi)を作った側(cè)はそれが正しい中國(guó)語(yǔ)でなくても「うん。中國(guó)語(yǔ)になった」と納得してしまうのかもしれない。同問(wèn)題に注目してきた在日中國(guó)人作家の黃文葦氏は「翻訳アプリに頼りすぎ」と指摘した。

黃氏は「ネーティブに分かりやすい案內(nèi)を出すためには翻訳のプロに任せるしかありません」と斷言?!溉毡兢扦?、中國(guó)語(yǔ)を教える講師がたくさん活躍しています。彼らに頼めば良いと思います。ボランティアでよいから『ヘンテコ中國(guó)語(yǔ)』を直したいと考える人もいるでしょう」と提案した。

前出の呂氏は、「『おもてなし』は日本の強(qiáng)み。もっとコストをかけるなど、力を入れて取り組むべきではないでしょうか? 他の國(guó)でいい加減な対応をされても、さほど気にはなりません。でも、それが日本だと失望感は大きい」と語(yǔ)る。日本への期待が高いからこそ、それが「裏切られた」と感じた時(shí)の落膽は大きいということだ。

中國(guó)では訪日ブームが続いており、日本政府観光局(JNTO)によると、2018年に日本を訪れた中國(guó)人客は前年比13.9%増の838萬(wàn)100人だった?!赣Q光立國(guó)」を掲げる日本にとっては頼もしくありがたい存在だが、「日本で一番印象に殘ったのは変な中國(guó)語(yǔ)だった」となっては笑うに笑えない。(取材/野谷

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