【その他の寫真】

國家発展改革委員會総合運(yùn)輸研究所の董焔曽研究員は、すべての地區(qū)が高速鉄道の建設(shè)に適しているわけではなく、人口が少ない貧困地區(qū)などでは數(shù)十年経ってもコストが回収できず、かえってデメリットの方が多いと述べる?！袱筏筏胜椤⒌胤秸细咚兮煹昆抓恁弗Д趣握T致成功を業(yè)績として考えているし、一部住民も『騒いだもの勝ち』と思っている節(jié)がある。このため、招致合戦は激しさを増すばかりだ」。西南地域のある省の鉄道建設(shè)弁公室で鉄道プロジェクトに多く関わってきた職員は『中國経営報』に対し、高速鉄道のルートおよび沿線の駅設(shè)置に関しては、まず鉄道部門が専門家に設(shè)計と調(diào)査を依頼するが、當(dāng)該プロジェクトから近い場所にある鉄道調(diào)査設(shè)計院がその業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)するのが一般的だと語っている。

「設(shè)計院による路線の確定後は、中國鉄道総公司鑑定センターが、安全性、走行速度、建設(shè)費(fèi)用、さらには建設(shè)スピードなどの要素に基づいて判斷を下す」と話をつなぐのは中國工程院の王夢恕氏?！傅胤秸肪€や駅設(shè)置についての意見を提出することは當(dāng)然可能だが、鉄道幹線の建設(shè)における決定権は、やはり鉄道部門にある。管轄區(qū)域內(nèi)の支線であれば、地方政府の発言力はそれより大きくはなるが」。前出の鉄道部科學(xué)研究院の元責(zé)任者によれば、高速鉄道駅の選定においては、鉄道網(wǎng)建設(shè)計畫から見た駅設(shè)置の合理性、地域の発展計畫、地區(qū)からみたその都市の地位と役割、旅客の流動狀況、都市周辺の他の輸送道路といった要素を考慮する必要があるという。

さらに、駅同士の間隔が広すぎれば乗客にとって不便であり、逆に近すぎれば運(yùn)行速度と乗車時間に影響が出るため、総合的な判斷が要求されるともいう?！糕煹昆氅`トと駅の選定は計畫の要であり、多面的な配慮が必要な上に制約も多い。発展改革委員會の審査専門家グループは全線にわたる調(diào)査に加え、現(xiàn)地政府や住民の意見を幅広く聴取しなければならない。さらに、審議會では地方政府と真摯な意思疎通と意見調(diào)整をおこない、可能なかぎり各方面の利益に配慮し、最終的な合意に至る必要がある。意見の不一致が生じた場合は包み隠さず発展改革委員會に報告し、委員會による調(diào)整?審議にかけなければならない」。

鍾章隊(duì)教授は、「あらゆる問題を一本の鉄道路線で解決することは不可能。投資を増やし、都市間鉄道を建設(shè)するなどして線狀から網(wǎng)狀へと鉄道を広げ、より多くの都市のニーズに応えていく、これが今後の高速鉄道発展の方向性だ」と考えている。両會での政府活動報告によれば、今年は全國鉄道建設(shè)計畫完遂のために8000億元が投じられるという。また、2月に國務(wù)院が公布した「『第13次5カ年計畫』現(xiàn)代総合交通運(yùn)輸體系発展計畫」では、2020年までに、常住人口が100萬人を超える都市の8割以上を高速鉄道がカバーするという目標(biāo)が掲げられている。（提供/月刊中國ニュース）