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老舗日本企業(yè)から購(gòu)入しリサイクル

2011年1月、永輝商事は日本のラサ工業(yè)株式會(huì)社の半導(dǎo)體再生部門(mén)を買(mǎi)収し、方永義の資産管理會(huì)社を中核としてRSテクノロジーズを設(shè)立した。ラサ工業(yè)は25年の歴史を持つシリコンウェーハ再生企業(yè)であり、世界における先駆者であるだけでなく、世界で最大のシリコンウェーハ再生製造企業(yè)である。日本のきびしいユーザーも、その品質(zhì)を認(rèn)めていた。方永義はこの伝統(tǒng)をさらに持続拡大していくにはどうすればよいか、考慮を重ねた。

彼はセールスポイントを高品質(zhì)、環(huán)境保護(hù)に置いた。多くの日本の半導(dǎo)體メーカーは、RSテクノロジーズのリサイクル品を「新品よりもきれいだ」と絶賛している。また、そのコストが新品の4分の1であることから、RSテクノロジーズの再生ウェーハは大変な人気がある。平均すると10回以上再生する獨(dú)自の加工技術(shù)は、同業(yè)者にはとても追い越せないものだ。

RSテクノロジーズの主要基地である宮城県大崎市の三本木工場(chǎng)で対応可能なウェーハは5インチ、6インチ、8インチ、12インチである。各サイズについてそれぞれ5萬(wàn)枚、5萬(wàn)枚、14萬(wàn)枚、16萬(wàn)枚の生産力を持つ。市場(chǎng)のニーズに応え、最近RSテクノロジーズは78億円を投入し、三本木工場(chǎng)內(nèi)に2萬(wàn)枚の12インチ生産力を増強(qiáng)させただけでなく、同時(shí)に臺(tái)積電臺(tái)南科學(xué)園區(qū)工場(chǎng)の斜向かいに臺(tái)灣の生産基地、臺(tái)南工場(chǎng)を増?jiān)O(shè)し、2015年12月4日に稼働開(kāi)始した。ここは12インチ加工毎月10萬(wàn)枚の生産能力を持ち、3年以內(nèi)に株式上場(chǎng)する予定である。三本木工場(chǎng)內(nèi)にはさらに世界はじめての18インチ生産ラインを増?jiān)O(shè)、月間生産量は1萬(wàn)枚に達(dá)する。一連の投資により、RSテクノロジーズが対応できるサイズは5インチから18インチとなっただけでなく、12インチの生産力が毎月28萬(wàn)枚に達(dá)し、同業(yè)他社をはるかにリードするトップ企業(yè)となった。

2013年RSテクノロジーズの売上高は32億円、2014年には45億円を突破し、稅引き前利益は12億円となった。2015年から2016年にかけて臺(tái)灣工場(chǎng)が生産開(kāi)始し売上高は大幅に増加する見(jiàn)込みだ。

方永義は、工場(chǎng)、技術(shù)、設(shè)備だけでなく、従業(yè)員を最も大切にすることが核心的価値だとしている。2011年3月11日、日本を未曾有の東日本大震災(zāi)が襲った。シリコンウェーハを生産する機(jī)器はすべて超精密機(jī)械であり、マグニチュード9は言うまでもなく、震度5クラスの地震でも機(jī)械類は調(diào)整が必要となり、生産停止を余儀なくされる。工場(chǎng)がある宮城県は震度6に達(dá)した地點(diǎn)が多く、地面がひび割れ、屋根も落ち、半年間生産が停止してしまった。

企業(yè)買(mǎi)収したばかりの方永義のポケットは空になっていた。すでに手が回りきらないのに、あいにく災(zāi)いは続く。生産は停止し、顧客もいない。會(huì)社はまさに危機(jī)に陥った。しかし、彼は従業(yè)員への給料をきちんと払い続けた。

方永義の善意は従業(yè)員の気持ちを変えた。彼がラサ工業(yè)のシリコンウェーハ部門(mén)を買(mǎi)収した後、ラサ工業(yè)の日本人従業(yè)員は新しい社長(zhǎng)が中國(guó)人になったことに不服を感じていたとはいえ、地震発生後、この中國(guó)人社長(zhǎng)が給料の支払いを止めなかっただけでなく、危険を顧みずに自身で生活物資を運(yùn)んできたことに、皆大変感激した?，F(xiàn)在でも當(dāng)時(shí)の話をすると涙目になるほどである。ついに方永義と日本人従業(yè)員との心は強(qiáng)く結(jié)び付いた。全員で同じ船に乗り、難関を越えたのである。

さらに、會(huì)社の従業(yè)員が生活に困窮するたびに、會(huì)社は寄付や支援をおこない助けた。また、方永義は會(huì)社の強(qiáng)い社會(huì)的責(zé)任を感じ、會(huì)社設(shè)立以來(lái)、日本赤十字社に毎年100萬(wàn)円を寄付している。2011年の東日本大震災(zāi)発生後には500萬(wàn)円分の物資を送り、中國(guó)の四川大地震への支援、アフリカの子供たちへの支援、福建の故郷の道路や學(xué)校の補(bǔ)修など、會(huì)社の善行は枚挙に暇がなく、各界の尊敬を集めている。また、日中半導(dǎo)體業(yè)界の交流が拡大するのにともない、方永義は毎年中國(guó)からの多くの同業(yè)者たちを接待し、周?chē)欷冗B攜して彼らの日本での滯在を助け、両國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界に交流の掛け橋を構(gòu)築している。