【その他の寫(xiě)真】

＜結(jié)晶＞積極的な雰囲気の華僑団體のリーダー

厳浩のもう一つの重要な身分は、日本の華僑団體のリーダーである。1990年代末、日本での華人企業(yè)の増加に伴い、組織化して華人企業(yè)家のパワーを結(jié)集し、日本での中國(guó)人のイメージアップをはかろうという聲が高まった。1999年9月9日、厳浩らが発起人となって日本中華総商會(huì)が設(shè)立され、厳浩は副會(huì)長(zhǎng)に就任した。2年後彼は會(huì)長(zhǎng)に推薦され、2009年には再度會(huì)長(zhǎng)に選ばれ、現(xiàn)在に至る。

日本中華総商會(huì)の歴史はまだ淺いとはいえ、厳浩個(gè)人の獨(dú)特の魅力と突出した運(yùn)営能力によって、多くの優(yōu)秀な在日華人企業(yè)家が集合しただけでなく、2007年に神戸で開(kāi)催された第9回世界華商大會(huì)を主催して、成功に導(dǎo)いた。まさに厳浩は日本中の華人から尊敬を集めるビジネス界のリーダーとなった。彼は毎年中華総商會(huì)のメンバーを率いて中國(guó)人民代表大會(huì)華僑委員會(huì)、國(guó)務(wù)院華僑弁公室、中國(guó)工商連合會(huì)、中華海外聯(lián)誼會(huì)などを訪問(wèn)し、在日華人企業(yè)家の新しい姿をアピールしながら、祖國(guó)との連攜交流を強(qiáng)化し続けている。

2015年より、中國(guó)は中高速の成長(zhǎng)となる「ニューノーマル」な経済へとシフトした。いっとき中國(guó)経済崩壊の論調(diào)が拡がり、中國(guó)経済の行方は曇ると見(jiàn)る人たちがいた。構(gòu)造転換はどう転換するのか。ニューノーマルはどのような形態(tài)なのか。多くの在日華人企業(yè)家もこうした問(wèn)題について考え悩んでいた。厳浩は以下のように考えている。

経済の構(gòu)造転換は難しい。一つの企業(yè)でも構(gòu)造転換は簡(jiǎn)単ではないのに、中國(guó)という大きな國(guó)ではなおさらだ。構(gòu)造転換には痛みが伴う。構(gòu)造転換に力を入れれば入れるほど痛みは大きくなる。しかし、責(zé)任を負(fù)う政府は同時(shí)に社會(huì)を動(dòng)揺させず、安定を維持しなければならない。このバランスをとることは大変難しいことだ。過(guò)去30年間、中國(guó)は主に不動(dòng)産投資、インフラ建設(shè)で経済を牽引してきた。しかし、このモデルは無(wú)限に拡大することは不可能であるし、未熟な成長(zhǎng)モデルである。いわゆるニューノーマルというのは、中國(guó)の國(guó)民、企業(yè)、産業(yè)、経済がすべて成熟に向かうことだ。この成熟には別の面の成熟も含まれている。それは消費(fèi)の成熟である。